ふしぎびっくり写真えほん 6

ざざ虫 〜伊那谷の虫を食べる文化〜

え！？
この虫を食べちゃうの！？

世界でも大注目（？）の昆虫食。
日本にも昔からつたわる昆虫食文化があります！

みなさんは、「ざざ虫」って聞いたことがありますか？
長野県の伊那谷でとられて食べられている、虫のことです。

虫を食べる！？とびっくりするかもしれません。
だけど、この地域の大切な文化なのです。

しかし今、このざざ虫の文化が消えてしまうかもしれません。

「ざざ虫」っていったいなんなのでしょう？
どんなふうに採って料理るすのでしょう？　どんな味がするのでしょう？

ざざ虫の文化を通して、そこにしかない地域の文化の大切さを伝えます。
「オドロキ」と「なるほど」がいっぱいの写真絵本です！



松沢陽士/文、写真

1969年生まれ、千葉県出身。東海大学海洋学部水産学科卒業。大学時代にスキューバダイビングと水中カメラマンに出会ったことで、自身も水中カメラマンを目指す。現在は淡水魚の撮影を中心としている。カメラマンとしての活動を始めたころからオオクチバス（ブラックバス）などの外来生物の撮影をライフワークとしている。著書に『外国から来た魚』『カミツキガメはわるいやつ？』（フレーベル館）、『うまれたよ！ サンショウウオ』『うまれたよ！タガメ』（岩崎書店）、『田んぼと水辺の生き物』（学研教育出版）など多数。

※こちらの情報は、2016年10月現在の内容となります。

発行年月：2016年10月
対象年齢：小学校中学年から
サイズ　：22×27cm
ページ数：35ページ
ISBN　　：9784577044247