村上雅郁、20代最後に贈る「祈り」の物語

フレーベル館文学の森26
りぼんちゃん

「どうしたら、あかずきんちゃんに りぼんちゃんを助けられると思う？」

小柄な染岡朱理は、周りから子ども扱いされている、少し背伸びをしたい年頃の女の子。
小学校６年生の４月に転校生してきた中村理緒とは、いつでも一緒に行動するほど仲良くなり、
やさしくてたよれるお姉ちゃんになろうと、理緒への愛おしい気持ちがうまれる朱理。
ところがあるとき、理緒が抱える痛み、暗闇を知ってしまい、
＜オオカミ＞から大切な友だちを守るためにできることはないか、思案する朱理だったが…。


村上雅郁／作　早川世詩男／装画・挿絵

発行年月：2021年7月
対象年齢：小学校高学年から
サイズ　：20×14cm
ページ数：320ページ
ISBN　　：9784577050002

第1回高校生が選ぶ掛川文学賞受賞
第32回全国学習塾協会読書作文コンクール指定図書に選定されました。
第3回「福井市こどもの本大賞」物語部門の5位に選ばれました！
全国学校図書館協議会選定図書

「静岡新聞」で紹介されました。
2022年11月28日付
『りぼんちゃん』が、2022年「高校生が選ぶ掛川文学賞」にノミネートされ
「高校生が選ぶ掛川文学賞」を受賞、静岡新聞で紹介されました。

「読売ＫＯＤＯＭＯ新聞」主催の児童書ブックフェア「本屋さんイチオシの100冊」に選ばれました！
2022年6月1日〜開催
読売ＫＯＤＯＭＯ新聞主催の児童書ブックフェア「本屋さんイチオシの100冊」に選ばれました。

「読売ＫＯＤＯＭＯ新聞」で紹介されました。
2021年10月14 日付 読売ＫＯＤＯＭＯ新聞 「本屋さんのイチオシ」コーナーで紹介されました。

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