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（完売）のりもの絵本−木村定男の世界−2
大切なお知らせ
のりもの絵本−木村定男の世界−2

鉄道友の会の選ぶ
2008年島秀雄記念優秀著作賞（単行本部門）に
選定されました

のりもの絵本−木村定男の世界−2

小社100周年記念出版として刊行いたしました「のりもの絵本 −木村定男の世界−I・II」が、
鉄道友の会の選ぶ2008年島秀雄記念優秀著作賞（単行本部門）に選定されました。

乗物画の第一人者である木村定男さんの貴重な乗物画を多数収録し、
関田克孝さんによる詳細な解説もついた、見て楽しくて資料性も高い画集です。


乗物画家・木村定男の集大成ともいえる画集。
2巻では木村定男の描いた様々なものをカテゴリー別に紹介します。

関田克孝/文、監修　木村定男/絵




明治中期に始まる日本の乗物絵本100年余の歴史のうち、
後半分の50年間を支えた画家に木村定男がいた。

昭和20年（1945年）から平成11年（1999年）まで、
50年以上の活躍も記録的であるが、
その作品の多さも群を抜くものであった。

そのことは、いかに多くの読者、子どもたちと親たちに
愛され、支持されたかの証明でもあった。

■ 目次
プロローグ
生涯乗物絵本画家　木村定男ものがたり
 Ｉ　木村定男の描いたもの
　１．大型蒸気機関車のひく列車
　２．機関庫を見る
　３．大型電気機関車の時代
　４．電車特急「こだま」とその仲間
　５．ディーゼル特急のネットワーク
　６．都市の電車と構図
　７．駅を図解する
　８．貨物列車と貨車のいろいろ
　９．私鉄の特急電車
　　○昭和30年〜40年代に活躍した私鉄の特急
　10．ちんちん電車の時代
　　○路面電車の表情
　11．モノレールを観察
　　○木村定男的乗物世界図
　12．ケーブルカーとロープウェイ
　13．バスのいろいろ
　　○昭和30年〜40年代のバスたち
　14．船の世界
　15．飛行機を見る
　16．自動車のバラエティ
�� 物語の絵本を描く
�� 江ノ電を描く
�� 木村定男風景画家への回帰
作品目録
用語解説
第�挟�の監修を終えて　関田克孝



関田克孝 （せきた かつたか） 木村定男
（きむら さだお）

昭和19年（1944年）生まれ。東海大学工学部建設工学科卒。ヴィジュアルデザイン研究所修了。建設コンサルタンツ九州復建事務所入社。昭和56年（1981年）より設計事務所オフィスセキタを自営。土木構造設計の傍ら、都市計画、鉄道、乗物絵本の資料蒐集と研究を続け、現在に至る。著書に『乗物絵本時代』（ＪＴＢパブリッシング）、共著に『碑文谷工場ものがたり』『川崎市電の25年』『ありし日の玉電』（ネコ・パブリッシング）、『回想の東京急行��/�供戞並臉欺佝如砲覆匹�ある。

1922年、大阪に生まれる。大阪美術学校西洋画部本科卒業。卒業後、大阪市立都島工業専門学校講師として勤める。講師退職後、出版美術界へ転向。特に乗物の絵を中心に「キンダーブック」「トッパンの絵本」「ひかりのくに絵本」「栄光社の絵本」シリーズなどに絵を描く。1976年、東京大丸にて第1回個展開催。1978年には世界の鉄道を取材するため渡仏。1999年12月没。享年77歳。

※情報は2007年3月現在の内容です。




発行年月：2007年3月
対象年齢：子どもから大人まで
サイズ　：26×26cm
ページ数：120ページ
ISBN　　：9784577033647

第1回島秀雄記念優秀著作賞

ご購入後の感想

鉄道の歴史が分かる興味深い本でした。祖父母世代が懐かしむような機関車や電車がたくさん描かれており、その背景もよみごたえがあります。淡いブルーの装丁も特別感があってよかったです！
（東京都H様）

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