|
やなせたかし おとうとものがたり
やなせたかしの原点がここにある。
やなせたかし おとうとものがたり
嵩と千尋、山と海 ――。 22歳で海に散った弟を詩と絵で綴った18編の絶唱。
早くに父を亡くし、母とも離れ離れになった、たった二人の兄と弟。
アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。
本書のために書き下ろされたエッセイを特別収録。
やなせたかし/詩・画
やなせたかし |
1919年2月6日、高知県出身。東京高等工芸学校図案科(現千葉大)卒業。東京田辺製薬宣伝部に入社後、徴兵。復員後、高知新聞社入社。その後状況、三越宣伝部にグラフィックデザイナーとして勤務の後、フリーとなる。1973年月刊「詩とメルヘン」をサンリオより創刊。編集長に。また、この年、フレーベル館の月刊「キンダーおはなしえほん」に『あんぱんまん』を掲載。以後、アンパンマンシリーズ他多数の絵本を出版。1988年東京ムービー新社(現トムス・エンタテインメント)が『それいけ!アンパンマン』をアニメーション制作。日本テレビ系列にて放映、現在にいたる。1996年、高知県香北町(現香美市)に「やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム」開館。2009年『それいけ!アンパンマン』が最もキャラクター数の多いアニメとして、ギネス世界記録に認定される。絵本作家のほかに詩人、作詞家、作曲家、脚本家、舞台演出家等多彩な分野で活躍。作詞の代表作として、「手のひらを太陽に」「アンパンマンのマーチ」などがある。2013年10月13日没、享年94歳。 |
発行年月:2014年9月
対象年齢:子どもから大人まで
サイズ :22×16cm
ページ数:56ページ
ISBN :9784577042595
日本図書館協会選定図書
「週刊朝日」に掲載されました
2014年10月31日号「週刊朝日」“話題の新刊”でおすすめされました。
「サンデー毎日」に掲載されました
2014年11月9日増大号「サンデー毎日」“梯久美子の読書の部屋”で、
「すべての兄と弟、姉と妹に読んでほしい名作」として紹介されました。
「北海道新聞」に掲載されました
2014年11月16日の「北海道新聞」で、「やなせ氏の原風景が感じられる物語」として紹介されました。
弟,柳瀬隆,新聞,連載,自伝,絵本,作家,漫画家,ライフ,やなせたかし,弟物語,おとうと物語,戦争,孤独
フレーベル館のオンラインショップ/つばめのおうち【通販・ショッピング】
|